2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

衛生問題

以前、ベニンの民家で出されたパパイヤを食べたところ、なにやら化粧品のような異様な味と臭いがして、ほとんど食べきれずに残してしまったことがありました。ベニンといえばニジェールデルタ周辺地域ですし、土壌の汚染で作物にも異常があるのだろうか、な…

永劫回帰

最近、ナイジェリアMTNの激遅GPRS回線を使ってインターネットラジオを聴く方法を見付けて、J-POPをかけっぱなしにして寝ています。宇多田さんがなかなかブログを更新されないのと、ネットラジオでたまに宇多田さんに似た歌い方の倉木麻衣がかかるのが、恥ず…

リリン

夢の中で倉木麻衣と浮気してた。ア・カペラで持ち歌を歌いながら背中からいきなり抱きつかれた。生歌だとこれがすごくよかった。「最近の若いおなごはなっちょらん」が出なかった。ヤヴァス!なんでだ?ぼくがはまってるのは宇多田さんなのに?それにしても、お…

また、パイプラインが炎上

ベナジル・ブット女史の悲報に呆然としていたら、ラゴス近郊でまた、パイプラインがやられたそうです。今回は事故らしい。「ナイジェリアの石油パイプラインで火災、少なくとも45人が死亡」http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-2954372007122…

ヲタの分類

宇多田さんが忙しいみたいで、そんなに頻繁にブログを更新してくださらないので、中川翔子さんの「しょこたん☆ぶろぐ」を観にいってました。しょこたんもヲタなので、理解し合えるかなあ、と思ったわけです。しかし、しょこたんはヲタはヲタでも、ネアカみた…

ギャー

さすがにクリスマス当日は意地でも電気があるだろうと甘く見ていたら、午後10時半にやっぱり停電!またしても、暗闇の中でこれ書いてます。クリスマスがギャルギャルデートエロ日と化しているのは日本だけだと信じていたのですが、ナイジェリアも同じっぽい…

クルシミマス イヴ

GPRSが二日にわたってダウンしていました。電気は今も停まったままで、暗闇の中でこれを書いています。食事は相変わらず、人間の食べ物じゃない状態で(あ、またまたいっちゃった)、自分の過去にこれほど悲惨なクリスマスがあったかなあ、と回顧しておりま…

憲法嘘法

シャリーア(イスラム法)がイスラム世界で権力者や法学者の阿呆な解釈によって歪められ捏造されている、と18日の日記で書いたばかりだけど、よく考えたら我らが日本の法だって、五十歩百歩だったよ。自衛隊のアフガン派遣、政府が「合憲」解釈(読売新聞)h…

イードとクリスマス

唇の裏に口内炎ができて痛い。理由は分かり過ぎるほど分かっています。栄養がまったく足りないから。しかし、不思議なのはナイジェリア人がこんな栄養状態で病気にもならずに生きていること。やはり、身体の作りが違うんだろうなあ。メラニンは確かビタミン…

12日の続き

12日に「イスラムと人間の自由について」というのを書いて、その中でカリフ制復活論について触れたところ、ハサン中田先生にお便りをいただいて、いろいろ基礎の基礎をお教えいただきました。まったく自分の不勉強が情けないばかりです。「カリフ制の復活は…

んがー

頭に血が上ったまんま、んがー、といいながら書いたさっきの日記、読み返したら表現説明重複しまくっとるぞ。いかんなー。

悪の国(その1)

サウジ国王、性的暴行の被害女性に恩赦与える(ロイター)http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-29403920071218なにが恩赦だ。ゲロ吐きそう。この世にサウジアラビアなどという国が存在していい正統性なんか一分だってない。そこにシャリーア…

悪の国(その2)

もう一つ、厳正さを欠いてきたのは、神の作りしものと人の作りしものの区別だ。神が教科書として人に与えたのはクルアーンとこの宇宙しかない。クルアーンと宇宙の意味を解明することによってのみ、人は神の意志を知ることができる。一方、ハディースは人が…

ガザ総人口の3割

この記事、ビク〜リしたよ。2007/12/15-22:47 ハマス創設記念集会に30万人以上=イスラエルとの対決姿勢を誇示−ガザhttp://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007121500339ガザの総人口はおよそ100万人。30〜50万人というと、その3割から半分が集まってしまった…

リトビネンコを巡るネクラソフのドキュメンタリ

…が日本で公開される。産経新聞が記事にしている。http://sankei.jp.msn.com/world/europe/071215/erp0712152249006-n1.htm監督のネクラソフは「不信」という作品も優れているらしいが、ぼくは結局まだ観ることができていない。なんとか逢って話を聞いてみた…

イスラムと人間の自由について

パレスチナのハマスのモスクで、「イスラムは自由の教えだ」とぼくはいったけど、ポカンとした反応をされた。チェチェンの戦士たちは一日に一万回ぐらい「自由」という言葉を使ってたけど、イスラムの教えそのものが人間の自由を謳っているとは考えていない…

アバカリキへ帰還

初めて国内線の航空機に乗って、エヌグ経由でエボンイ州アバカリキへ戻ってきました。「Aero」という会社の便で料金は12,500ナイラ(11900円ぐらい)。国内線ターミナルはものすごくピカピカでしたが、案内がゼロ。表示もありません。突っ立っているスタッフ…

ベネズエラ

産油国ナイジェリアの超ダメダメっぷりをみるに付け、ぼくの中でがぜん関心が沸きつつあるのがもう一つの異色の産油国ベネズエラです。反米世界の旗手を目指すチャベス大統領の国。資源を武器に米国と闘えるかも知れませんが、軍事力で戦えるわけではないの…

Sukiyaki

用もないのにラゴスにもう一泊しています。今日はホテルの水道も止まってしまいました。ホテル代一泊3500ナイラ(3150円ぐらい)払っているのになあ。結局、ここよりはアバカリキの事務所の方がインフラはマシです。Oくんの話では、ラゴスの電力事情は一般に…

明日の今頃は空の上

結局、このホテルの電力事情はアバカリキの事務所よりも不安定です。さっきから付いたり消えたりしていて、ぼくがここに多数持ち込んでいる安定した電力が必須の精密機器なんて触れません。金払って泊まってるのにこれじゃ、意味ないよ!スタッフも全員ヤン…

10周年

宇多田ヒカルさんがデビュー10周年だそうです。ん?宇多田さんが10周年ということは、ぼくもフリーランス・デビュー10周年ということじゃないか。98年の10月に長崎放送を辞めて、11月8日だったかにアフガニスタンへ飛んだのでした。それで、99年の1月に帰国…

うまいもの発見!

今日の仕事は、内容が薄いのに厳しかった…炎天下のアパパ港そばの中古車販売場で、パソコンだの一眼レスだのが入った重いリュックサックをぶら下げて、ひたすら待ってるだけの仕事。自慢ではないがぼくは世の中で一番苦手なのが暑いことです。寒いの大好きで…

お茶

ナイジェリアに赴任する前の役員O氏との話で、忘れられない嘘があります。「カフェはありますか?」「あるよ」実際には、ナイジェリアには、ひょっとしたらくまなく探せば「カフェ」と名前の付いた店の一つぐらいはあるかも知れませんが、カフェは一切ありま…

ホテル…

「電気があるから」と、いう理由で泊まっていたホテルで発電機がダウン。ダラダラ汗を搔きながらこれをUPしています。衛星携帯ThurayaのSet Up作業中に電源が落ちたため、ファームウェアのアップグレードに失敗したらしく、端末本体の電源が入らなくなりまし…

ホテル

電気がないところで、さすがに仕事ができないとナイジェリアの皆さんも分かってくれ、雑魚寝場から歩いてすぐそばのゲストハウスに泊まることができました。Lisa Guest Houseといいます。電気がある!水道が出る!天国だ!チェックインしてすぐにしたのは、…

日本企業の駐在員

雑魚寝させてもらったジュリアスのアパートは深夜に発電機が止まったので、充電も完了できませんでした。仕事ももちろん、できず。アブジャで泊めてもらったOの家も、ラゴスのFの家も、ジュリアスの家も、水道がありません。必然的に、衛生状態は劣悪になり…

ラゴス着

深夜になって、ラゴスに着きました。今夜はジュリアスくんの家に泊めてもらいます。夕べはBとOとJと雑魚寝でした。今夜はジュリアスとOと雑魚寝。これって、日本企業の駐在員の出張?今回はやることがものすごく多いのに、これで仕事になるのかが心配です。…

無電気

首都だけにアブジャだけは24時間電気がある、なんてのは嘘でした。午前9時頃、つまり世間が勤務時間に差し掛かる頃、他の都市同様に電気が止まりました。不愉快だ帰るっ!と、いうわけで(?)アブジャを発ってラゴスへ向かっています。トラックの狭い後部座…

水道がない

見知らぬギャルの車で連れ去られたぼくは、そのまま郊外のアパートに泊めていただきました。またしても、駐在員なのに民家に泊めてもらっています。ラゴスではリビングのソファにずっと座っている状態でしたが、ありがたいことにこちらでは雑魚寝状態とはい…

アブジャ

ボロボロのマイクロバスで、アブジャに到着しました。でも、ゆくところがなくて路頭に迷っています。おや、ギャルがきました。ギャルの車に乗せられて、いずこかへ運ばれてゆきます。常岡の運命や如何に?