2002-02-01から1ヶ月間の記事一覧

速報:赤飯テロ

私のことをテロリズム容認派だとかいう人がいるが、私はあらゆるテロに断固反対だ。実はたった今、卑劣極まりない無差別テロに遭った。これからギャルと映画の試写会を見に行くので、気合いを入れて、着るものを洗濯しようと、コインランドリーに出掛けた。…

本多勝一氏はどうしちゃったのか

本多勝一氏はなんだかへんなおぢさんになってしまった。久し振りに『貧困なる精神』を買って読んでみたのだけれど、ちょっとガッカリしたよ。インタヴュー中の写真撮影が気になって困る、これからは写真撮影を初めの10分間に限るよう、コピーを担当者に配ろ…

長崎の記者諸君へ

フリーランスの巨人・寺澤有さんが長崎県警本部長(当時)らによる会計検査院の料亭接待を講談社フライデー誌ですっぱ抜いたとき、私は事前にその記事が社会に出ることを承知したものだから、元の職場長崎放送の仲間に、その事実とかつて自分がつかんでいた…

栄光の20年(その1)

あれは今を遡ること13年前の1989年4月―――私は(嗚呼、栄光の)早稲田大学文学部構内を歩いていた。お目当ては(嗚呼、栄光の)早稲田大学体育会航空部格納庫であった。入学したばかりの、ぴちぴちの私には夢があった。航空部に入って、グライダーに乗り、地…

栄光の20年(その2)

当日まで迷いに迷った挙げ句、取り敢えず文学部を訪れた私は、これからこむぱに出掛ける(嗚呼、栄光の)少女マンガ研究会のおねいさん方の集団を文学部ラウンジに見てしまった。今にして思うとそれが、人生の過ちの始まりだったのだが、そのときの私にそん…

モスレムはギャルにもてもて

イスラム原理主義ギャル・ウサー子・ビン・ラーディンがお友達の美女を3人も連れてきて、東長崎機関の野郎ども(加藤健二郎、与柴犬、常岡)に紹介してくださった。代々木の「ひつじや」で合コンが開催された。いやいや。「全く不真面目きわまりない生活を…

消える国名

「チェチェンで行方不明」、「グルジアで行方不明」と書かれたけど、私はチェチェンへ行っていないし、グルジアにいたわけでもない。メディアが私のことを、「チェチェンで死んだのではないか」、「グルジアにいるのではないか」と空想しただけで、私にはそ…

自由の意味

米国人タリバン義勇兵(『イスラム聖戦士』とは書かない)ジョン・ウォーカー氏が明日、米連邦地裁に出廷する。彼は今日、「米国民殺害の共謀」「アルカイダのため任務についた」など10の罪で起訴された。彼に関して、News Week誌は去年、「なぜ平凡な若者…

浅草寺

エリフとデートで浅草の浅草寺へ。エリフは日本の友だちのアドレスを記したメモ帳をどこかに落としてしまった。木曜日から関西の友だちのところへ遊びに行くといっていたのに。元気だったのに、落ち込んでしまった。かわいそうに。日本で親の目がなくなった…

モリンホールの調べ

知的障害者や精神障害者の権利回復に生涯を捧げ、兄が入所している施設「コロニー雲仙」の運営にも貢献した長谷川泰三弁護士が他界し、浅草橋のカソリック教会で葬儀があった。兄が参列するというので会いに行った。会場で、親しみ深い弦の調べが聞こえてき…

ふにゃふにゃ

夜、東長崎駅前焼き肉屋「牛角」にて、トルコの女子大生エリフと再会。集まった面々が、「どういう関係〜??」と問うと、エリフは私に肩を持たせながらこともなげに「好きよ」と日本語でいった。これで私はあと一年ぐらいは幸せでいられるのだ。それにして…

丸見え公安くん

金曜日の代々木上原東京ジャーミィ―――イラク大使が礼拝に訪れていた。一緒に来ていた日本人イスラム聖戦士ハワジにいわれて気づいたのだが、灰色のスーツを着た日本人が二人、カメラを首から提げてモスク敷地内をうろついている。モスレムらしい服装の礼拝者…

お詫びと訂正

読者からのご指摘でミスを発見いたしました。1月19日(土)の日記「綺麗な戦争」http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=61383&log=200201の中で、「彼らは心に病むことが少ない。」とあるのは、「彼らは心に疚むことが少ない。」の誤りです。お詫びして…

偉大なる櫻井よしこ氏の偉大なる記事

薬害エイズ安部英に名誉毀損で訴えられた裁判で請求棄却判決を受け、勝訴した櫻井よしこ氏は、なにをトチ狂ったのか、もとい賢明にも、チェチェン戦争に関しても書いている。週刊ダイヤモンド2001年12月22日号 オピニオン縦横無尽 426「対テロ対策外交でのプ…