2002-05-01から1ヶ月間の記事一覧

新刊のご案内

共著の書籍「知られざる戦争報道の舞台裏」(三修社アリアドネ企画)が出版されました。「軍事同盟研究会・編」となっていますが、これはアリアドネ企画というところが、軍事ものを扱う決まりだからだそうで、このような団体は実在しません。本当は「東長崎…

ALI

ハリウッド映画『ALI』を観た。最近観た映画をまとめて、勝手に採点。評価は10点満点です。「ALI」10「ブラックホークダウン」8「ワンス&フォーエバー」0「エネミーライン」7「プロミス」3「JSA」3「ロードオブザリング」4「バトロワ」7「ブ…

Galgalistan

世界のどこかに、ギャルギャリアあるいはギャルギャリスタンという夢の国家を建設して、そこに永住したい。

カトケンギャルライフ邪魔し隊

一晩中、加藤健二郎さんを自宅で監視していた。北朝鮮へ出発する西牟田うんぺーの壮行会が東長崎Coco'sで開かれ、ここにやってきたギャルを加藤さんがお持ち帰りしたのだが、私とうんぺーは石川くんにもらったイラン料理店ザクロのおかずを持って、加藤さん…

原爆発言

懐かしい長崎の伊藤一長市長が、米ロ戦略核削減条約に「評価に値しない」と声明を出した。(↓)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020525-00000668-jij-int削減とは名ばかりで、廃棄されるべき核弾頭は発射台から倉庫に移されるだけ、いつでも再配備可能…

プレイボーイに反論する!(その1)

今店頭に出ている週刊プレイボーイ6月4日号(集英社)42ページ〜43ページに、「軍事ジャーナリスト常岡浩介氏」なる人物のコメントが載っている。(http://2.hotspace.jp/~higashi-nagasaki/e_pub/EE2002-wpb0604.html)そんな人物がいるなら紹介して…

プレイボーイに反論する!(その2)

国民の生命よりも石っころを大事にする大使館の価値判断に私は戦慄をおぼえ、加藤健二郎さんに紹介されたN氏に情報を提供したのだが、S氏は自分では取材せずにN氏からの又聞きで記事を書いたそうだ。記事は私が提供した情報のうち、人の命に関わる問題に…

日記

夜、渋谷でSYとエチオピア料理。カラオケ屋さんで「暴いておやりよドルバッキー」を熱唱してバイクで帰宅。

つまらなくて良かった

東長崎機関の計らいで、HMを誘って、映画ワンス&フォーエバーの試写会へゆく。あまりのつまらなさに、映画をこきおろす話題で、むしろHMと盛り上がった。試写会直前まで引き籠もっていて、ついにペルシア語の授業をさぼってしまったのだけど、お陰で元気が…

寒かったり、蒸し暑かったり

夕方まで引き籠もり。それから、ギャルとお好み焼きを食べに行って、BLDYでお茶を飲んで、カラオケ屋さん、なのだ。

洋行帰りのモスレマ

電車に乗って、欧州から帰国された美女SNに会いに行った。私の知るもっとも敬虔なモスレマだ。欧州旅行の土産話を聞いたあとで、彼女が日本にいない間に出版されたPLAYBOY日本版6月号の自分の記事を見てもらった。巻頭特集「アメリカに反論する!」を見てし…

夢を見る

朝、夢を見た。イングーシで寝食を共にしたチェチェン難民の子どもたちが現れた。スレプツォーフスクの避難先の家できれいな服を着て、いつも笑いふざけ合っていた子どもたちが、夢の中ではなぜか崩れかけたアパートから出てきて、ぼろぼろの服を着て、日に…

「ブラックホーク・ダウン」を観る

朝からHMと銀座でブラックホーク・ダウンの映画を観る。戦争の描写がリアルだった。ソマリア人が撃ってくる携帯ロケット砲の着弾シーンの度に、うっ、と声を漏らしそうになった。冷や汗が出た。前評判通り、米軍からの視点で描かれたソマリアの戦争で、アイ…

日記

朝からパキスタン大使館へ。パキスタンのツーリスト・ビザは、今でも問題なく出るそうだ。ただし、往復航空券とホテルの予約証明、或いは旅行日程表が必要といわれた。フライトをおさえる方が先だ。モスクで礼拝をして、早稲田でロシア語の授業へ。

古書市

ペルシア語の授業に出るため早大を訪れると、正門を入ったところで古本の叩き売りをやっていた。叩き売りなのに、ずいぶん趣味のいい品揃えだ。ペルシア語の辞書まであって、定価15000円、私が9000円でイラン人から購入した一品が6000円で並べられている。学…

日記

11日の夜、HMに呼ばれて渋谷へ。12日、引き続きHMと代々木公園へ。HMは私のカメラで公園に憩う若者たちや子どもなどを撮っていた。12日夜、SYと高田馬場でお茶を飲む。

村田さんの写真ルポ

今日発売された週刊現代(講談社)5月25日号で、天才戦争写真家村田信一がパレスチナの写真ルポを発表している。巻頭グラビア9ページの力作だ。

朝日新聞を辞めなさい

「赤報隊」による朝日新聞阪神支局襲撃事件が時効となった。私は「赤報隊」を支持などしない。しかし、朝日新聞社にはもはや事件を非難する資格などないと断言する。米国によるアフガニスタンでの無差別殺戮を容認しておいて、自分たちの身に降りかかった暴…

勉強:攻撃衝動とタナトスは同一ではない?

涅槃を希求するタナトスが、攻撃性として発現するプロセスがよく分からない。人間には、自己を破壊しようとする傾向があり、これを防ぐ方法は、性本能と結びつくか、自己を破壊しないために、これを外部に向けて他を破壊することだ、とする考え方がある。し…

勉強:世界の鍵としてのタナトス

タナトスって戦場の人たちと、都会の引き籠もりに共通する大事なキーワードの一つになりそうだから。それに、黙示録のこの時代にも。タナトスはエロスと共に、人間を理解する最も重要なファクターであると予想されるにも拘わらず、今日に至るまで、それが実…

タナトスの勉強:続き

人間は死に逆らって生きている。自然のエントロピーに逆らうエネルギー、つまり生にとどまろうとする欲求がエロスで、自然本来の姿である死に従い、緊張をゼロにして、静寂と安らぎを得ようとする欲求がタナトスだ。だからタナトスは、休息や眠りとも関わっ…

勉強:涅槃へ至るタナトス

朝まで探して、やっと一つ探し当てた。【タナトス】(名) 精神分析学の泰斗、フロイトが提唱した「死の衝動」。 「エロス(生(性)の衝動、個体保存の衝動)」と対をなす概念という一面が特に強調されて理解されているためか、フロイトの弟子たちすら、「…

勉強勉強

タナトスって、なんだ?私はまだまだ、勉強が足りない。

思想信条を問うジャーナリスト組織

広河隆一さんがフォトジャーナリスト組織の設立を計画している。(↓)ジャーナリストの戦争http://www.hiropress.net/extra/020507.html新たな組織は、思想信条を問わず入会できる団体ではなく、あえて厳しく思想信条を問う団体となるらしい。いってみれば、…

「立て」か「引き」か

今日も一日引き籠もり。パレスチナの生誕教会立て籠もり問題のニュースを読んで思った。立て籠もりって、引き籠もりより、カッコいい!私も立て籠もりにしようかな。これでようやく長く辛かったゴールデンウィークも終わる。明日から平日だ。嬉しいなあ。

優雅な朝食

東長崎スカイラークガーデンのモーニングブッフェへゆく。素浪人氏と石川雅聡は起きてくれなかった。今岡さんは、ブッフェが終わる20分前にやってきて掻き込んだ。

生きてゆく常岡

御徒町の評判の回転寿司屋さんでギャルと食事。本当は回転寿司屋さんじゃなく、ちゃんとした寿司屋さんへゆこうという話だったが、店が休みだった。出費を覚悟していたので、ちょっと嬉しかった。回転寿司だけど、先日新宿で食べた全品100円サービスデー…

ギャルメシ

高田馬場のアフリカ料理店「クスクス」で、美女と食事。それからコージーコーナーの抹茶ミルク。ふにゃふにゃ〜♪

連なりの本性(その1)

引き籠もりの私を、学生時代からの古い友人で天才コピーライターの人妻OSが焼き肉に誘ってくれた。アルハムドリッラー!アルハムドリッラー!OSは妊婦で、秋に出産予定だ。彼女は去年、大病を患い、闘病の末全治して生還した。病気になって、自分の死を想っ…

連なりの本性(その2)

私は彼の死に顔を撮らなかった。撮ろうにも、既にカメラは壊れて動かなかったからだ。彼には妻も子どももなく、年老いた母親と病気がちの弟が一人、残されているだけだった。どうだろう?あいつが一粒種でも残していれば、私は何年先でもその子に会いに行っ…