古書市

ペルシア語の授業に出るため早大を訪れると、
正門を入ったところで古本の叩き売りをやっていた。
叩き売りなのに、ずいぶん趣味のいい品揃えだ。
ペルシア語の辞書まであって、定価15000円、私が9000円で
イラン人から購入した一品が6000円で並べられている。
学生時代に繰り返し読んで、長崎放送時代に当時の恋人に貸したまま
返してもらえなかったマルコムX自伝を発見した。
3000円の定価が、なんと500円だ。
速攻購入した。
心理学者岸田秀の著書も探したけど、これは見当たらなかった。
すっかり機嫌が良くなって、ペルシア語のクラスメートと
学食でネギトロユッケ丼を食べて帰った。