日本企業の駐在員

雑魚寝させてもらったジュリアスのアパートは深夜に発電機が止まったので、充電も完了できませんでした。仕事ももちろん、できず。
アブジャで泊めてもらったOの家も、ラゴスのFの家も、ジュリアスの家も、水道がありません。必然的に、衛生状態は劣悪になります。トイレ一つ使うのも大変だし。電気は発電機でたまにしか使えず。みんな、それを当たり前だと思って暮らしているみたいです。
まあ、それはナイジェリア人の生き方だからとやかくいわなくてもいいのかも知れませんけど、ぼくはそれじゃ仕事できないよ。かといって、「電気のあるホテルに泊まりたい」と、いうのは、このスラム暮らしの人たちの耳にはとんでもなく贅沢な話に聞こえるみたい。