Fanatic Nation

タリバンによるアフガニスタンの仏像破壊に関して
日本のメディアがヒステリックであったことに
ぶーぶー不満ばかり言っていたことをちょっと反省。
アフガン人が宗教的だというのと全く同じ意味で、
日本人も宗教的であっても仕方がないだということを
てっきり忘れていた。
正月に老いも若きもこぞって初詣へ行く現象は、
一人一人を捕まえて尋ねたところで、
彼らの宗教心を聞き出すことは難しいに違いないが、
社会学的には典型的な宗教的集団行動だ。
同様に、一時的に国民のほとんどが痴呆化して、
ヒステリックにタリバンに非難の声を挙げたところで、
それは自然な社会学的現象であったかもしれない。
日本人のほとんどは仏教徒であって、他の価値観を知らず、
仏教的なショーヴィニズムに捉われているのだ。
彼らはいつまで経っても
彼ら自身が信じているような近代化はできっこない。
頑迷で迷信深い未開人だ。
大新聞や知名な知識人・芸術家がその業を遁れて
冷静・客観に徹していられるというものではない。
やさしくしてあげないとね♪

ジュネーブで開かれている国連人権委員会は、パレスチナ自治区
武力行使を行っているイスラエルを非難したそうだ。
イラクアフガニスタンタリバンへの非難決議も採択されたそうだ。
米国が提出していた中国への非難決議案は採択されなかった。
チェチェン戦争の平和解決を求めていた寺澤さんの訴えが
どこへ行ったのか、チェチェン戦争に関して何らかの
審議があったのかどうか、どのニュースを見ても報道されていない。

ところで、全くカンケイないのだが、
鈴木蘭蘭はどうしているのだろう?