2003-12-18から1日間の記事一覧

イスタンブルは雪。5日ぶりのベッドだったのに、毛布が薄くて、夜中寒かった。起きると、咽喉が強く痛んだ。頭も痛い。だるい。やばい。風邪だ。8時頃、週刊プレイボーイの仕事で大川豊前総裁から国際電話をいただく。昼頃、雪の中、アゼルバイジャン航空へ…

うまくゆかない

イスタンブル時間は17日、午後10時。イスタンブルでは愛しい愛しいギャルギャルエリフに逢えると楽しみにしてきたのに、まだ大学から帰っていないそうだ。最近、帰りが遅いらしい。このサイバーカフェから帰ったらエリフはいるかな?イスタンブルは3日ほど前…

ミッション

午後11時45分。決まったこと。明朝までに※※はウィーンのマガメッドに連絡を入れ、11人分のパスポートと書類を預かってもらえるよう、頼む。そして、マガメッドの電話番号を私に伝える。だから、私は明朝、※※に電話しなければならない。私はすでに、キエフの※…

ブラティスラヴァ

朝、※※が※※に電話を入れ、電話番号を書きとめた。「※※」と書いている。昨日聞いた名前はマガメッドだったが、受け渡し担当は※※になったのか。もうひとつ、※※からの注文が入った。ズヴォレンにいる※※という男に、※※の娘たちのパスポートが預けてある。それを…

ウィーン(その1)

午前6時過ぎ、ブラティスラヴァ発ウィーン行きは出発。携帯電話はこれで使えなくなるので、※※さん、※※、※※に電話した。※※への電話は繋がったと思ったら、残り度数がなくなって切れてしまった。8時前にウィーン・シュードバーンホフ駅に到着。トラムD路線に乗…

ウィーン(その2)

留置場は天井の高い、何もない部屋で、窓がひとつ。天井には蛍光灯が二つ。床には薄いマットレスが二つ、毛布が二つあるだけだった。私はしばらく横になってみたが、眠れなかった。ノートと鉛筆が欲しいと思った。窓の縁に腰掛けて、外を眺めると夕日が沈ん…

ハンガリー(その1)

ギョルというハンガリーの田舎町で列車は乗換えとなっているのだが、ウィーンからの便の到着は23時過ぎ、ブダペシュト行きの出発は午前3時50分ときている。およそ4時間の待ち時間がある。大したことはないと思っていたら、この駅には待てる場所がどこにもな…

ハンガリー(その2)

営業時間が来て、カラチ駅側の旅行社に入ったが、そこでは航空券は扱っていなかった。デアク広場へゆかねばならない。再び地下鉄へ。ISRAMという会社を見つけ、料金を尋ねる。バクー行きはアエロフロートが最も安いが、4万円ぐらい。イスタンブル行きは3万円…

車窓

丸一日、列車の中だ。ルーマニア、一面の雪のブカレスト、そしてブルガリア…トイレの水も、洗面の水も出ない。穴が開いて捨てようとしていた靴下でトイレの処理をした。缶コーラ2本と洋梨だけが食料だ。