うまくゆかない

イスタンブル時間は17日、午後10時。

イスタンブルでは愛しい愛しいギャルギャルエリフに逢えると
楽しみにしてきたのに、まだ大学から帰っていないそうだ。
最近、帰りが遅いらしい。
このサイバーカフェから帰ったらエリフはいるかな?

イスタンブルは3日ほど前から雨で、風が強い。
これならいっそ、雪のモスクワやキエフの方がずっと体感温度は暖かい。

ブダペシュトからの列車は17000円もしたのだが、
ブカレストイスタンブル間の高速バスはわずか24ドルだということが
コンヤ・ペンションに置いてある「地球の歩き方」で分かった。
ブダペシュトからブカレストまで列車に乗って、
あとはバスで来ればよかったのだ。
むしょうに腹が立つ。

近所の旅行代理店を回ってみたが、バクー行きは322ドルだそうだ。
高すぎる。
どこもトルコ航空しか扱っていない。
アゼルバイジャン航空の便がないはずはない。
もっと安いに決まっているのだ。
タクシム広場の一等地にアゼルバイジャン航空の事務所があるのだから。
なんとかアゼルバイジャン航空の電話番号を聞き出せたので
電話してみた。
しかし、何度掛けても話し中だ。
夕方6時1分、遂に繋がった。
しかし、電話に出た声は一言、「今日の営業は終わりました」。
くさるまいと思う。
つまり、事務所は営業しているという重要な情報を得たのだから。
明日、直接尋ねてみよう。