kaerokana...

パレスチナホテルは70ドル。
アル・サフィールホテルは40ドル。
アル・ファナル・ホテルは25ドル。
マジャリス・バグダディヤ・ホテルは20ドル。
カサブランカ・ホテルは15ドル。
アンダルス・パレス・ホテルは10ドル？

昨日、満室といって断られたアンダルス・パレス・ホテルを覗いてみると、
今日は部屋があるという。
が、一泊素泊まり15ドルといってきた。
昨日10ドルといったじゃないか！
15ドルなら、今泊まっているカサブランカホテルの方が
ずっと部屋も広くてきれいだし、
朝食もついているときている。
カサブランカにい続けるとしよう。
それにしても、戦争中一泊3ドルでマジャリス・バグダディヤ・ホテルに
泊まっていたというのに、今はその5倍の宿泊費が掛かっている。
おまけに、あてにしていたいくつかのテレビ局の仕事が
どうやらキャンセルになりそうだ。
ヤヴァイ。
赤字の危機だ。
私はチェチェンやアフリカでこれから散々、赤字覚悟の取材を
しなければいけないのに、ドルがうなっているイラクなんぞで
赤字を作っているわけにはゆかないのだ。
もともと取材する意義も薄いイラクで時間を潰すだけ
アッラーに申し訳ない。
予定を切り上げて、帰国を早めるかどうか検討しよう。

パレスチナホテル前のインターネットカフェは一時間3000ディナール。
スピードは速く、CD-ROMが使える。
パレスチナホテルと我が家の中間地点のサドゥン通りの
インターネットカフェは一時間1500ディナール。
しかし、今日行ったときは停電で使えなかった。
我が家の近くカラダ通りのバグダッド・インターネットカフェは
一時間1000ディナール。
しかし、コンピューターにCD-ROMがついていない。
サマワの電話局隣のインターネットカフェは一時間1000ディナール。
スピードは遅いが、LAN接続が簡単にできて、
自分のコンピューターが使える。