IT(その2)

 19日になって、IBMはX41とX32を発表した。もう、X3xシリーズは作られないのかと思っていたが、こうなると迷ってしまう。X4xシリーズの方が適当だと分かっているが、X3xならば現在使用中のX30の拡張機器が流用でき、コスト上助かるからだ。いずれを選ぶにしても、次は無線LANBluetooth内蔵のものがいい。結局別売り品を買い足すようでは、それこそコストの無駄だ。 Think PadのIBMノートPC部門は中国企業に買い取られ、海外のIBMの代理店では修理してもらえなくなるのだろうか?企業イメージの低下は避けられないのではないか。その分、値段を下げて競争力を維持してくれるだろうか?品質だけは下げないでもらいたい。2006年には燃料電池を搭載したノートPCがお目見えするそうだが、Think Padシリーズでの採用はもっと後になるだろうなあ。
 携帯電話に関していえば、私はかなり最近まで放送大学に入学した上でauに乗り換えてガク割サービスを利用することを考えていた。Vodafoneの3Gがなかなか始まらず、Vodafoneを使うメリットが見えなかったからだ。結果的には遅れに遅れたとはいえ、Vodafone 3Gが活用できている今、そうしなくてよかった。特に、VodafoneがNokia6630を採用したのはすばらしいヒットだった。SMSやMMSで海外からメールを送ると一通当たり100円という、とんでもない大金が掛かるが、Nokia6630はメールクライアントを搭載しているので、例えば1KBのメールは2円で送れるし、パソコンのメールをそのまま携帯で送受信できる。また、MSNメッセンジャーなどの各種メッセージングソフトを載せられるので、国際ローミング通話するよりずっと安価にリアルタイムのチャット通信もできる。Vodafoneは数日内に新たなパケットサービスを発表し、夏から秋にかけては音声通信の新プランも提供するらしい。Vodafoneのユーザに対する詐欺ともいうべき不誠実さには私も腹が立ったし、ひどい時代が続いたが、少しずつまともになってくれるといい。(その3へ)