無反省文(その4)

 一方、私が利益を得、彼らが不利益を受けたことは、日本で初めてロシア連邦保安局に直接接触し、その活動内容について具体的な情報を得たことです。さらに彼らは私の拘束に際して拘束事実の通報や法的根拠を説明する義務を怠り、日ロ間の領事条約に違反したとして日本政府から文書による抗議を受けました。つまり、誘われてファウルを出してしまったわけでしょう。

 ロシア秘密警察FSBにコンピュータを破壊されたことで、ネット環境への復帰に手間取っています。とりわけ、FTPのデータを失ったことで、ウェブサイトの更新ができなくなって閉口しています。
今のところ…

Website: http://18.tok2.com/sherko/
Mirror site: http://www.geocities.jp/shamilsh/
http://sherko.hp.infoseek.co.jp/
http://shamil.hp.infoseek.co.jp/
http://jrw.to/she/
http://sherko.go.cc/

の6つについては更新手段を確保し、復旧の見通しが立ちました。
一方…

http://f57.aaa.livedoor.jp/~sherko/
http://shamilsh.tripod.com/

の2つについては、更新の見通しが立っておらず、最悪破棄せねばならないかも知れません。
また、以前公式ウェブサイトとして運営していたものの、のちに削除された…
http://16.tok2.com/sherko/
を復活しました。

 また、過去のメールの大半とアドレス帳を失ったことで、お世話になった皆さまへのメール連絡やご挨拶ができなくなっています。これまでに私とメールのやり取りをしてくださった方で、この文章をお読みになった方は、お手数ですが一度、私のメールアドレス(sherko@higashi-nagasaki.com)まで、メールをいただけないでしょうか?よろしくお願いいたします。

 一方、過去に雑誌などに書いた記事や撮影した写真などは、自宅にバックアップしていたため、実害はありませんでした。また、今回の取材内容をメモした記録は、コンピュータ押収前夜に2枚のフロッピーディスクに脱出させ、隠し持って帰ったため、無事でした。