ギャルなしジャミーラ団

ジャミーラ団がイラクの医師を招聘して講演会を開いた。
子どもたちが小児ガンや白血病を発病し、
次から次に死に続けているイラク南部から、
この異常事態を研究し続けてきたバスラ教育病院のアル・アリ医師らが
詳細なデータを持って現状報告に来たのだ。

文京区民センターは聴衆でいっぱいになったが、
今までいつも見えていたギャルはほとんど姿を見せなかった。
つまり、ギャルギャル・ジャミーラ団からギャルが抜けて
ただのジャミーラ団になってしまった。

でも、ヤッチ相澤くんや谷沢くん、下半身悪魔安田純平くん、
カメラマン森本さんら、旧ジャミーラ団から好青年軍団が来ていて、
ギャルソン・ジャミーラ団へと変貌を遂げていた。
来日したアル・アリ医師はオヤヂ系なので、
ギャル軍団にとっては今ひとつ地味過ぎるのだろうか?

イラク市民の戦争が終わり、イラク市民に平和な生活が戻った今、
私はイラク戦争に関する集まりにはぜんぜん顔を出していないし、
私にとってはイラクの今後なんて、オメデタ過ぎて
真面目に考える気にもならない。
しかし、バスラを中心とした南部地域で起こっている
異常事態に関してだけは別だ。
劣化ウラン弾の影響が指摘されるかの地の異常事態は、
人類すべての存亡に関わる。

講演には他に、中核派幹部だった小野正春さん、
赤軍派議長の塩見孝也さん、日本山妙法寺の堀越行清上人、
広河隆一さん、共同通信MMさんら、その筋の大物ばかりが来ていた。
講演後、アル・アリ医師やジャミーラさんと神田カブール食堂
夕食をご一緒したが、ここに来たのも下半身悪魔安田くんとヤッチだけで、
完全なギャルなし状態であった。

でも、加藤健二郎東長崎機関総裁によると、
明日のジャミーラ団イベントは
再びギャルギャルモードに戻るらしい。
(参照→http://2.pro.tok2.com/~higashi-nagasaki/e2003/E01-2003_11.html
いいなあ。
いつも加藤さんばっかりギャルギャル…