ヘズビ・イスラミ

今日は対ソ連聖戦時代からのアフガニスタン最大政党・ヘズビ・イスラミ(イスラム党)の代表アルガンディワル氏にインタヴューしてきました。これって、ちょっと微妙です。というのは、ヘズビ・イスラミの創設時からの指導者といえばグルブッディン・ヘクマティヤル氏で、彼の方は今、アフガニスタンの山中に立て籠もって、タリバンと共闘しつつ、米軍との聖戦に明け暮れているのです。その同じ組織の公式な代表がアルガンディワル氏で、こちらは武装闘争を否定して、カルザイ政権に閣僚も送っているのです。
インタヴューは終始、奥歯にものが挟まったような感じでした。ところが、インタヴューを終了して、カメラの電源を落とした途端、アルガンディワル氏は饒舌になり、カメラの前ではいえないことを、いろいろこっそり、教えてくれました。