「12人」、観たい…

今日は確か、「12人の怒れる男・ロシア版」が東京で封切られる日です。
http://www.12-movie.com/
いきたいけど、いけてない。いつ、いけるのかなあ?
なにしろ、解説文を書かせていただいたので、当然、観たんだろうと思われ
そうですが、ナイジェリアにいたぼくは、結局作品を観て解説文を書くことが
できず、英文の脚本を送っていただいて、それを読んで書かせていただいたの
です。ですから、作品を知ってるようで、どんな映像なのかは実は知らない
です。あ、バラしちゃった。
しかし、試写を観てきた林克明さんによると、すごーく面白いらしいです。
1950年代のハリウッド版とは似ても似つかない作品になっています。
監督のニキタ・ミハルコフを個人的によく知っている映像作家の岡田一男さん
によると、ニキタはとっても悪いやつだそうです。でも、ドストエフスキ
しかり、ロシアではとっても悪いやつがすばらしい哲学を持った芸術・文学
作品を生み出すんだよねえ。