愛のリサイタル

昨日、肉が腐っていてゲルを食べられなかったことについて、ぼくの方は黙って食器を下げただけだったのですが、サンデーとJは極端に反応して、「なんで食べないんだ?」「腐ってなんかいない」と、うるさくて面倒でした。きみらはウジが湧くまでは腐ったと思わないのかも知れないが、ぼくはメタンとアンモニアが漂い、舌先が痺れる感覚があれば十分です。実際、今日はお腹壊しちゃったしね。
夕べから電気が停まったままで、とっくにパソコンのバッテリも空っぽです。昨夜は発電機で扇風機を回して休んだのですが、気を利かせ過ぎたサンデーが節約のため、朝の4時頃スイッチを切ってしまったので、直後から蚊の大群の襲撃を受けて、一睡もできませんでした。おまけに5時頃起きてきたJが大声で歌を歌い始めるし。ナイジェリア人は早起きして「ジャイアン・愛のリサイタル」を行う習性があります。ぼくは昼夜逆転がデフォルトの不健全人間なので、朝っぱらから元気なやつはきらいだ!