天才さんと狂人とオタク

ここでは全くなんにもやることがなく、できることもないので、YouTubeからダウンロードしたPVをTCPMPで観たり、ずっと前に入手した3GPの音楽ファイルを再生して聴いたりしています。自ず、何度も何度も同じファイルを聴きます。そこで改めて、宇多田ヒカルという人はやはり天才なんだろうなあ、と思いました。自分が生きている時代に天才がいるというのは幸運だと思います。ところで、天才とはすべからく狂人で病人だそうですが、宇多田さんもどこか狂ってるんでしょうか?手塚治虫先生も狂人だったのかな?
ぼくにはなんの才能もないのになんかあちこちおかしいのは損だなあと思います。でも、才能がないけど、ただ、おかしい人なんて、周りにもいっぱいいるし、そういう言い方は「オタク」にも当てはまりますね。手塚先生も、ビル・ゲイツも、宮崎駿も、アインシュタインも間違いなくオタクですが、オタクがみなビル・ゲイツではない。世の中に役立つ仕事ができるのはオタクの中のごく一部の天才だけです。残りはただ、人としてダメな人。ああ、ぼくのことだ。しょんぼり。
ああ、才能が足りないのは分かっちゃいるけど、ぼくもマンガ家になりたかったなあ。ぼくは努力だけは誰よりもしますから、一流にはなれずとも、三流にはなれたと思います。きっと今より幸せな人生を送っていただろうになあ。
そういえば、大槻ケンヂさまが最近、「人として軸がズレている」という歌を出されたそうです。ぜひ、聴いてみたい!タイトルを聞いただけでドキドキします。