ヒマ人と多忙人

正午、新宿で東長崎機関エージェントのフレディ・ポレポレ氏と
待ち合わせして、インド・レストランのサムラートへ。
加藤健二郎大総裁もみえた。
バグダッドでの話、心のふるさとアフリカの話、報道を取り巻く状況の話を
していたら、あっという間に午後3時前となり、多忙なポレポレ氏は
次の予定のためにいってしまわれた。

私と加藤大総裁は正月からヒマ人なので、そのまま中野坂上のジョナサンへ
移動して、ドリンクバーでダラダラと粘った。
そこにギャルギャルKちゃんが電話をくれた。
東中野の我が家のそばにいるという。
バイクでコケていじけて寝ているはずの私を慰めようと、
好物のプリンを持って、差し入れに来てくれたのだった。
あうーあうーあうー(言葉にならない)

ヒマ人の私たちと違って、本当は多忙なKちゃんは、プリンを我が家の前に
置き去りにして、我らヒマ人の顔を見ることなく帰ってしまった。
私たちがジョナサンを出たのは、およそ5時間後の午後8時頃。
それでもなお、ヒマを持て余している私はハナマサに寄って、
およそ1キロのマトンの塊を購入。
帰宅後、チェチェン風に大鍋で塩茹でにした。
数時間がかりとなるこの料理は、やはりヒマを武器としうるもの
のみに可能だ。