週刊現代9月11日号

今日発売の週刊現代9月11日号175ページ「ロシア航空機爆破の真犯人」に
私と林克明さんのコメントが採用されています。
(参照→ http://kodansha.cplaza.ne.jp/wgendai/

この号では50ページにジャーナリスト寺澤有氏の大スクープ記事
兵庫県警が拳銃&大麻を密輸させた」も掲載されています。
ネタはまだまだあるようで、今号では記事の第一弾、
次号で第二弾が掲載される予定とのこと。

よろしくお願いいたします。

週刊現代では、林さんと私がこれまでの経緯からどちらかというと漠然と
「ロシア当局による自作自演の可能性」を、指摘しているだけですが、
これは事件発生から時間が経っておらず、詳細な情報が集まって
いなかったからで、明日発売の光文社FLASHでは具体的な根拠と情報を元に、
もっと核心に迫っています。

ロシアで旧KGBが完全復活し、今回の事件に関する捜査と、
その結果を世間に発表する機能を、KGBの中枢が全面的に握っていることを
考慮しなければならない。
最初から情報操作の役割を持った組織が出した情報は、
それが真実だという前提で扱うべきではない。
つまり、それはウラの取れていない情報、虚偽を含んだ情報という前提で
扱うべきだ。

ところが残念ながら、日本のメディアにそんな融通を利かせた対応は
期待できないようだ。
これまで当局発表をそのまま垂れ流してきたように、
今回も「大本営発表」に徹している。
こういう連中はいずれ日本国内のニュースでも、力強く
大本営発表」を担ってゆくことだろう。