トンデモ系

10日のこの日記で、ロシアが臨界前核実験を行っていることについて
書いたところだが、ロシア当局はこれを否定し、反論した。
(参照→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040813-00000488-jij-int
時事通信が「日本の一部報道」と名指しを避けたのは、
毎日新聞のこの記事のことだろう。
“ロシアも臨界前実験”
(参照→ http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/20040810k0000m030152000c.html
毎日新聞側の反論、または釈明を待ちたい。

ロシアが臨界前核実験を行っていないとしたら、小型核兵器の開発は
どのようなプロセスで進めているのだろう?
こと軍事技術に関して、あるいは、軍事から民生に転用された技術
に関しては、ロシアはいわゆる西側世界が思いもよらない
「トンデモ」系の技術を実戦に使っていることがよくある。
例えば、旧ソ連のカザフ共和国では鉱山の掘削に原爆が使われていた。
当然ながら、大勢が被曝した。

そういうロシアで、こういうニュースが出てくると、わくわくする前に、
ちょっと警戒してしまう。
“エイリアンの宇宙船の残骸発見”
(参照→ http://news.goo.ne.jp/news/jiji/kokusai/20040812/040812065130.53j8y98.html
本当だったら面白いんだけどなあ。
インターファクスって、私のことを「国際テロリスト」と書いちゃった
トンデモ系通信社だからなあ。
いまやロシアのメディアはほとんどがファシスト政権に屈して、
トンデモ系になってしまったのだけれど。

話題は核開発の話題からずれたけど、59回目の敗戦の日
読売新聞からこういう重要なニュースも出ている。
核廃絶11回目の決議案…政府、秋の国連総会に提出へ”
(参照→ http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040815i201.htm