メディア雑感再び

どうしたわけか、一番リベラルだと思われていた共同通信
このところ一気にファッショ化。
イスラムの知識と経験の不足で恐慌に陥っているらしい。
一方、東京新聞がごりごりと実力を見せ付けつつある。
ロシア関連では毎日新聞産経新聞だけが身の危険をも顧みず、
プーチンの極端なファシズム傾倒と言論弾圧、少数派弾圧に
警鐘を鳴らしている。
朝日はいうにおよばず、読売、共同、時事は
プーチン礼賛記事のオンパレード。
つまるところ、メディアのカラーなどというものよりも、
一人一人の記者の能力だけがメディアを決定付けるのだ。
そういう点ではフリーランスの世界と同じで、
時代はまさに組織や会社を凌駕する意志を持った個人の世紀なのだろう。