実名報道の自己責任

共同通信記者で同志社大浅野健一教授の「匿名報道論」は共感できる。
しかし、現在私たちは匿名報道を実行できていない。
それならば、少なくとも他人を実名報道するジャーナリストが
プライバシーを盾に、自分を匿名化して安全圏から
誰かを非難・攻撃するというのは、明らかにおかしい。
それじゃ「2ちゃんねらー」と同じだ。
だから、筑紫哲也が「2ちゃんねる」を「便所の落書き
と非難したことは、自分の個人連絡先を公表していない
筑紫氏自身も「オマエモナー」と言われて仕方がないということになる。
2ちゃんねらー」は私人だが、筑紫氏は準公人だから、
責任で言えばずっと重い。
ジャーナリストにプライバシーを主張する資格は本来ない。

「匿名報道論」に反対意見の人たちも当然いるだろう。
こういう人たちはなおのこと、自分自身を匿名化すべきではない。
今まさに大はやりの話題でいうと、発言に対する「自己責任」
の果たし方として、進んで自分を世間に晒して批判の窓口を確保すべきだ。
そういう意味で、「右翼が恐い」とヅラを被り、
サングラスで顔を隠した本多勝一氏の姿は私には醜く見える。
私は国内の公安関係機関の監視対象だそうだし、
他国からもテロリスト呼ばわりされているが、
今後もすべての電話番号などは公開してゆこうと思う。
実際のところ、これまで何年にも渡って個人電話番号を公開しているが、
2ちゃんねる」で誹謗中傷の的になっているときでさえ、
いたずら電話などの被害に遭ったことがない。
「日本一ビンボー」だけでなく、いつでもどこでも連絡が取れる
「日本一捉まり易いジャーナリスト」という評判もついて、
メディアからの仕事の連絡が入り易くなって、儲かってウハウハなだけだ。

人質騒動が一段落したので、昨日は横浜でハニーとランチデート。
今日は昼からモトカノとお茶デート。
夕方から大川興業ファンのギャルギャルTRさんを
巣鴨に拉致して羊責めデート。