東長崎機関が人質奪還

午前7時過ぎ、大邸宅を出て、成田空港へ。
東長崎機関エージェントと、その協力者あわせて5人で作戦を実行する。
昨日のうちに打ち合わせは済んでいる。
現地の安田くんとの話もついている。
午前9時48分、アエロフロート機は成田に到着。
私たちは到着ロビーで彼を迎えた。
安田くんに「人質の下半身事情」を暴露したFLASHを手渡すと、
顔面蒼白になっていた。
FLASHを握り締めて蒼白の安田くん:参照→ http://2.pro.tok2.com/~higashi-nagasaki/g_a/G53-85.html
一方、公安警察と外務省は、帰国した安田くんに任意同行を求める。
口を封じるためだ。
当然彼は、打ち合わせ通りにこれを断った。
安田くんはイスラム法学者協会から日本大使館に引き渡されたあと、
ムジャヒディンの拘束以上に厳しい監禁状態に置かれ、
その後も厳重な監視体制下に置かれていた。
このため、私たち奪還作戦メンバーは二手に分かれて、
彼を遠巻きに護衛しつつ都内へ。
テレビ朝日の協力で、安全な場所を確保して全員集結。
ようやく自由な環境で、彼はこの事件の真相をすべて語った。
そして午後3時、安田くんはテレビ朝日の打ち合わせのため、
私たちと別れた。