家探し

正午頃、大家の床爪さんに呼ばれて階下へ。
詳しい予定を聞く。
来年1月10日頃には床爪荘を取り壊したい、だから、
12月10日頃には出て行ってもらいたい、とのこと。
「年内」と考えていたのに、そんなに早くとは参ったなあ。

午後3時過ぎ、ギャルギャル編集者Tさんが東長崎到着。
せきざわへ連行して昼食。
Tさんはさんま、私は鮭塩焼きの定食。
今日はギャルギャルYRも来るはずだったが、
ご家族が病気とのことで、来れなくなった。
Tさんと東長崎の不動産屋を何軒か回る。
一戸建ては「一時貸し」となっているところが多い。
これは、もともと住んでいる人が海外か地方へでも赴任したりして、
1年間とか、一定の短期間だけ誰かに貸したい事情があるケースだ。
結局1年後にはまた家探しをしなければならないというのが不便だ。

とある一軒で、いい物件がないか訊ねてみた。
「部屋がいっぱいある一軒家がいい」
「ひとつひとつの部屋は小さくてもいい」などと希望を述べたら、
たちまちこちらがシェア希望だと見抜かれたようだ。

書店で賃貸住宅雑誌を購入、珈琲館に入って二人で検討する。
午後6時、Tさんは所用で立ち去り、入れ替わりにありーさが来た。
ありーさはありーさで、今日は一人で部屋探しに明け暮れていたらしい。
駅の近くで、60000円のいい物件を見つけたそうだ。
午後7時過ぎ、ありーさが吉祥寺の友人宅へ行かねばならないというので、
落合南長崎駅まで送る。
途中、ありーさが見つけた家の前を通った。
果たして、お姫さまが住みそうなキレイなマンションだった。

加藤健二郎さんを夕食に誘おうと電話したが、
すれ違いだったようで、捕まらなかった。