同志社大浅野ゼミ合宿

なんと、ギャルギャルいずみん☆はここまでやってきた!
浅野ゼミの研究テーマ「イラク戦争とメディア」に関心を持った彼女は
事前に自分で同志社大浅野健一研究室に連絡を取り、
合宿に飛び入り参加する許可をもらってきたのだった。
浅野ゼミの面々の熱心さにも私は昨夜圧倒されたが、
いずみん☆の熱意と行動力たるやス・ゴ・ス・ギ・ル…
彼女は以前から浅野教授の活動に注目していて、著作も読んでいたという。
彼女のメディアとジャーナリズムに関する勉強量には驚かされる。

あろうことか、ゼミ生たちは私のこのウェブサイトを閲覧しているので、
彼女からの連絡を受けるや、男子学生を中心に
「ギャルギャルいずみん☆が来る!」と期待に沸いた。
午前9時20分、いずみん☆は期待を裏切らず、
キューティーハニーの真っ赤っ赤なコスプレ(?)を着て、
同志社大の宿泊施設に現れた。
私は昨夜3時間寝たのだが、ゼミ生の中には一睡もせずに
語り明かした人もいたそうだ。
一方、いずみん☆は今日配るための名刺をパソコンで自作していて、
30分しか寝なかったそうだ。
みんな無茶するなあ。

午前9時半、レクチュア開始。
やはり聴衆が少ない方が緊張しなくていいなあと思う。
それに、関心を持っていないであろう白紙の聴衆ではなく、
興味を持って聞いてくれる若者たちと話すのは楽しい。
河合塾河合塾文理での講演も楽しかった。
あの時河合塾の先生方は、
「浪人生たちには自分の将来への不安があり、その分みんな真剣です。
大学生ではこうはいきません。
若者の多くが大学に入った途端、ハングリーさを失ってしまうのです。
本当は大学に入るのはスタートラインに過ぎないのに」
とおっしゃっていた。
が、少なくともここでは、学生たちの強烈なエネルギーを肌で感じる。

午後2時半頃、JR京都駅で一同解散。
浅野教授とゼミ生3人、私、そしていずみん☆のあわせて6人で、
お茶を飲むことにする。
オープンテラスでアイスカフェ・オ・レをいただく。
浅野教授の語る報道業界最大級の大物たちの下半身事情のお話に、
驚愕するとともに嬉しくなる。
やはりジャーナリストは全員悪いヤツらだったのだ!
このようなお話を日々聞かされている男子学生たちは
「ジャーナリストはそんなにギャルギャル人生なのか!」
とやる気を起こすであろうが、
女子学生の方はかなり不安を覚えているようすで、
「もうやめてえ!」と悲鳴を上げていた。