向き不向き

朝、まだサンデーズサンで原稿を書いているところへ、
モトカノが切羽詰まった電話をしてきた。
職場でキスを強要されたという。
まただ。
私はセクハラに強い弁護士を紹介するといった。
「今度やられたら、絶対そうする」とモトカノはいう。
彼女は「次は」「今度は」と毎回自分に言い聞かせて、我慢を繰り返す。

徹夜明けなのに、眠っても30分ぐらいで眼が覚めてしまう。

アミューズピクチャーズからダメ出し。
イメージが違ったらしい。
書いたもののは発注条件通りのはずだったのに。

やはりいわゆるライター業というのは
自分には向いていないということが明らかになってきた。
完全な職業違いの感。
次からこの手の仕事はお断りしよう。

それはともかく、ダメ出しされた原稿を書き直す時間が
私にはあんまりない。
第一稿を上げるのに遅れてしまったので、私のせいなんだけど。

バグダッドで出会い、アンマンで安宿の部屋をシェアした
弱冠21歳のギャルギャルフリージャーナリスト大木ありさ氏が帰国し、
大阪から電話連絡をくれた。
21歳というのは私の知る限りジャーナリストの中で最も若い。
が、現地での彼女の取材振りはしっかりした緻密なもので、
私はひそかに、「このギャル、将来コワイ」と思っていた。
次の取材予定について、いろいろと迷っているようだ。

雨の中、広尾COREDOで前川麻子氏、切通理作氏と、
12日の「破局お披露目」の打ち合わせ。

どうなることやらと思っていたが、切通さんのキャラクター的魅力で
「これは面白くなりそう」という感触がつかめて安心。
私はいきなり切通さんのファンになった。

12日の前日、7月11日(金)の18時30分から、池袋ジュンク堂
切通さんはギャルギャル小林エリカさんとトークショーを開く。(参照↓)
http://www.gont.net/risaku/index_ibasyo.shtml
個人的には12日の「お披露目」よりも、こっちの方が楽しみだ。
絶対ゆこうと心に決める。

途中から見えた前川氏の新しい恋人W氏が、
なんだか居心地悪そうで申し訳なかった。