公安警察の皆さんへ(その1)

私のこんなばかげた日記を、丹念に読んでくださる努力には痛み入ります。
一つはっきり暴露させておいてもらいますが、ヤーセル氏の事件は
公安警察独自の意思で進められているものではないでしょう?
米国CIAの指示に従っているのだ、そうですね?

公安警察の皆さん
あなた方は祖国日本の国益のために無私で働く集団と自認しているはずですが、
CIAは日本の国益を第一に考えてはくれませんよ。
対テロ戦争」という彼らのおためごかしの大義名分に乗って、
協力して見せたところで、親方米国のおぼえはめでたくなるかも知れないが、
それで私たちの祖国の途を危うくするつもりですか?
もっとはっきり言いましょう。
この国に諜報機関はいくつもあります。
それらの動きが私の耳に、その一部でしかないにせよ聞こえてきています。
その中で、後先を考えぬ無茶をするのはあなた方公安警察です。
礼拝中のモスクの中まで入ってきて礼拝者を撮影し、怒らせたでしょう。
向かいのマンションのカーテンの隙間から
望遠レンズで隠し撮りを試みて見破られたでしょう。
露骨な尾行を見破られて抗議されたこともあります。
そうやって、ムスリムの警戒心と恐怖と反感を煽って、
祖国に利益があると、あなた方が本気で信じているとすると、
大したぼんくら揃いだといわざるを得ません。
(その2へ続く)