ふじゅんこ受難

お腹が空いたので、東長崎のふじゅんこに電話して夕食に誘った。
ふじゅんこはちょうど辛いことがあったらしく、
すっかりしょげていて食事ものどを通らぬふうだった。
私は相談に乗るでもなく、
クッパひと匙しか食べられずにいるふじゅんこの見ている前で、
焼き肉とねぎラーメン(牛・鶏ダシ)を腹一杯平らげた。
お腹がいっぱいになると、今度はカラオケ屋さんに繰り出して、
か細い声でプリプリの「M」を歌っているふじゅんこに構わず、
大音声で筋肉少女帯の「踊るダメ人間」と、
聖飢魔?の「蝋人形の館」をひとり熱唱した。
もちろん、「サボテンとバントライン」も忘れなかった。
つごう四時間遊んで、帰り際に加藤健二郎氏からメールが入ったので、
今ふじゅんこと会っていた由報告すると、次のようなメールが届いた。
「さすがファッションリーダー。
 カラオケ密室にカップルで入るギャルって、
 安価なラブホテルのつもりでいるっていうのが定説だもんね」
皆さん、加藤健二郎氏はこの通り心が汚れた悪いやつです。
気をつけましょう。
ふじゅんこ、遊んでくれてありがとう!