修行の正体

世界で一番悪いヤツ加藤健二郎氏が私の沖縄修行の旅について
あることないこといっているので、ここで説明して置こう。
全然幸せな話ではないのである。
確かにギャルはいた。
が、彼女はわしに惚れちょるギャルではないのである。
彼女にはちゃんと長年付き合った恋人がいるのである。
彼女が羨ましい。
私も幸せになりたい。

で、この日沖縄は曇りで気温が低かった。
ビーチへ行けないので私たちは首里城見学に出掛けた。
これは琉球王朝とその偉大な文化を今に伝える最大の史跡である。
首里城は500年間にも渡って使用され、戦中まで現存していたが、
日本軍の参謀本部にされた所為もあって、
沖縄戦で米軍に跡形もなく破壊された。
貴重な文化遺産を砲撃で破壊するとは最近聞いたような話だが、
まこと、アメリカ人は野蛮人である。
目的のためには異文化の尊重など有り得ないこの考え方こそ
原理主義と呼ぶべきであろう。
くわばら。
くわばら。

前日は那覇市内で、山羊汁、山羊刺し身、ウベアイス、
さーたーあんだぎー、ちんすこうなどを食した。
この日は恩納村でダチョウたたき、うみぶどう丼、ソーキそば、
そして那覇市内でイカ墨汁、グルクン唐揚げ、刺し身盛り合わせ、
ゴーヤージュース、紅芋アイス、シークヮサージュースなどを食した。
ゴーヤー生ジュース以外は美味であった。