撤回!ウズベキスタン航空…の続き

タシケントのトランジット客用待合いフロアはネットが使えないことを除けばいいところかも知れません。階下の免税店はウズベク・スムを受け付けなかったりして、ちょっと気に入らないんですが、二階のレストランはペリメニ(水餃子)やプロフ(ピラフ)が4ドル。珈琲2ドル。紅茶は1ドルと、納得料金です。ソ連っぽい共産ノスタルジックな建物で天井が高く、雰囲気もいいし。ここなら二晩過ごしても苦にならないかも。

中東人の客の若者が、「電話を貸してくれませんか?」と、いうので、虎の子のUnited Mobileを貸してあげました。しかし、掛けた先が悪かったか、あっという間に残高を全部使われてしまいました。掛けた先は、イラク北部のオペレータ・コーレックでした。ザホー出身のクルド人だったのです。ぼくの用事はともかく、故郷の父親と話したかったという彼の用件も果たせませんでしたが、ザホーやアルビルの話題で盛り上がりました。もっとも、彼はクルマンジュ・クルド語とドイツ語とアラビア語を話し、ぼくはペルシャ語とロシア語と英語を話すので、片言でしたけど。