報道ステーション、延期

ジンネット代表でジャーナリストの高世仁さんから連絡いただきました。7月21日に予定していたリトビネンコ未亡人インタヴューを含むロシア特集は放送予定が延期となり、24日になったそうです。ニュースなので延期は通常のことです。テレビ朝日報道ステーションで24日です。よろしくお願いいたします。
ラゴスの新事務所に数日前、固定電話がやってきました。固定電話といってしまうと嘘になります。正確には、CDMA(2G)の携帯電話を固定電話風の電話機に組み込んだ、固定風携帯電話です。ただ、ナイジェリアではCDMA方式の携帯電話は地域会社しか認められておらず、その代わり、固定電話と同じルールで番号が振られます。たとえば、ラゴスなら「1」から始まり、アブジャなら「9」から始まるという具合です。
ナイジェリアでは固定電話網がまるで発達しておらず、誰もが携帯を使いますが、固定電話の番号を持つことは会社としての信用のために必要なのだそうです。ただし、わが社に導入したのはニセ固定電話の2G携帯電話ですから、音質などは昔の携帯程度です。
そのニセ固定電話ですが、昨日、アハマドくんの感電事故の時に使おうとしてみたら、「残高が足りません。リチャージしてください」と、アナウンスが流れて使えませんでした。プリペイドだったのです。信用のために引いた回線なら契約して使えよ!
実際のところ、一部の教養あるナイジェリア人を除いて、誰もが電話とはプリペイドで使うものだと思いこんでいます。わが社のナイジェリア人役員は月に10数万円の通話料を払っていますが、ポストペイド契約すれば通話料を数分の一に抑えられるはずです。もちろん、アドバイスしていますが、ぼくの周辺のナイジェリア人は基本的に教えても学ばず、応用や工夫というものを一切しない人たちです。正直、会話をしてこちらにも得られるものがない。