オリジン

昨日はカメルーンとの国境地帯にいたのに、今日はニジェールの国境付近をさまよっていました。熱帯のジャングルからサハラに程近い乾燥地帯へ、ナイジェリア国内でいて、地球の極限から極限へ、すっ飛ばして旅をしています。
今日訪ねた地域では、電気もない、何百年もの植民地支配の影響もなにもないような、伝統的な生活をしている集落をみました。日干しレンガがほんの少し使われているだけで、あとは泥と木の枝、干し草で作った家々で、大勢の人たちがのんびり暮らしていました。