パソコン逝く

2006年1月の購入以来、まる2年間、凪の日も時化の日も、肌身離さずぼくの仕事に付き合ってくれた富士通LIFEBOOK P8210にとうとう寿命がきたみたい。すでに筐体一面に擦り傷が走り、ところどころ塗装が剥げていました。キーボードの傷みがひどくて、「A」や「S」は印字が消えて読みとれなくなっていました。そして、この間から「i」のキーの反応が鈍くなっていました。ついに、今日、「Space」と「Enter」のキーが反応しなくなり、事実上入力不能な状態になってしまいました。
ナイジェリアは埃っぽくて、室内にいても床や机に細かな砂が溜まるし、悪路を車で揺られまくったので精密機械には相当悪かっただろうと思います。
が、ぼくの身体が壊れるより先にこのマシンがダメになってしまうとは意外でした。
来月、一旦帰国しますが、メイン機材がこれではいずれにせよ、帰るより他に選択肢はなかったのだと思います。
いや、まだ25日ほどはこちらで働かなくてはならないのですが、パソコンなしでどうやって乗り切るかの方がより深刻か。とりあえず、PDAiPAQBluetooth Keyboardと接続して、スマートフォンX01HT無線LANルーター化して、ネット接続と入力の代替環境を構築しました。モバイル・オタクでよかった!