わらくず

数日前、バカ面を見たくないと書いたが、大手メディアのバカ面は、
ジュネーブにいようと否応なしに見えてしまう。
「日本の6倍、巨大地方が誕生=ロシアで合併住民投票
(参照→ http://www.jiji.com/cgi-bin/content.cgi?content=050418055602X633&genre=int
なんと、「79パーセントが合併を支持した」のだそうだ。
果たしてその投票は公正だったのでしょうか?
今のロシアの、それも地方自治体で、公正な投票ができますか?
藁屑の詰まった頭蓋骨に尋ねても分かるまい。
そういったニュースを聞いて、背筋を冷たくしている人たちがいる。
カフカスのアディゲ民族の人たちだ。
ロシアは連邦構成共和国のひとつアディゲ共和国をロシア共和国に併合し、
地図上から消滅させようというプランを進めている。
<img src="http://www5e.biglobe.ne.jp/%7Ekafkas/img/flg-adg.gif">
<font size=1>アディゲ共和国旗</font>
100年前にオスマン帝国に追放されたアディゲ民族の子孫たちは、
現在イスタンブルを拠点にこの政策を阻止しようと試みている。
藁屑の詰まった頭では、ロシアが現在進めようとしている中央集権化、
権力の一点集中化の意味が分からないのだ。