プティおシャミ〜ル

 ボンジュ〜ルマダ〜ムエムシュ〜!なんと!ジュネーブ市民はみんなおフランス語を話しやがるざんす。ジュネーブ市民のことは、ジュネヴィエ〜ンというべきざんすか?こいつら英語話しやがらないんざんす!空港に夜9時過ぎに着いたら、両替所が一軒も開いていなかったざんす。それでも国際都市ざんすか?
 Vodafoneのパンフレットには、スイスにはまだ3Gはないように書いてあるけど、空港に降り立ったらばっちりSwisscom3Gの電波を捕まえてたざんす。でも、お友だちが一人もいないジュネーブでいい携帯持ってても、ミーは喋る相手いないざんす。ショボ〜ン。タクシ呼ぼうと空港からVodafoneで電話したけど、英語がまったく通じなくて来てくれなかったざんす。いや、どうやら通じてるけど、ミーに意地悪してきてくれない感じだったざんす。ムキー!
 実を言うと、ミーはジュネーブに来る予定はなかったざんす。でも、3週間ほど前、帰国中の日本山妙法寺の寺澤潤世上人にskypeで国際電話したら、「おお!シャミルさん、イスタンブルとは奇遇ですね!これからジュネーブなんでいらっしゃいませんか南無妙法蓮華経?」と、お誘いくださるから、300ドルの切符を買って飛んできたざんす。でも、今朝になって、「ジュネーブ行きは20日頃に延期しました合掌」と、諸行無常なメールがきたざんす。ミーの切符は激安チケットだから変更不可ざんす。ボウズに騙されたざんす!!!いやな予感がしたけど、やっぱりワナだったざんす。そういえば一昨年も上人におびき出されてウクライナでマフィアと一緒に密航幇助をやるはめになったざんす。これからは寺澤上人じゃなくて、テロさわ上人と呼ばせていただくざんす!!!!
 ミーにふさわしいオサレな国際平和都市ジュネーブでこれから10日間、用もないのにシトワイヤンなラヴィを送るざ〜んす。シェー!