Vodafone瓦解

先月17日に携帯電話を機種変更してからというもの、
引き篭もってこの新しいおもちゃを弄ってばかりいる。
友人の皆さまにネットからダウンロードしてきた着うたを
無理矢理聴かせまくるので、だんだんうざがられてきた。
みなさんごめんなさい。

そんな中、1月の携帯電話各社の契約者数動向が発表され、
Vodafoneはわずか一ヶ月で契約者数が6万人近く減ったことが分かった。
6万人といえば、私のふるさと島原市がひとつ半、
まるまるどこかへいってしまったということだ。
Vodafoneという会社は、割引率の大きい契約プランを強引に薦める割に
解約の際には違約金をなりふり構わず1万円も取る。
それを支払ってまで6万人が流出したというからには、それほどにも
みなVodafoneに嫌気が差していたということなのだろう。
ユーザとして、気持ちはよく分かる。
土・日・祝日は5分10円という料金設定や、192文字までメールの
受信無料などといったお得な料金設定に魅力を感じて契約したというのに、
「サービスは一時的なキャンペーンだった」などという説明で、
ことごとく一方的に改悪し、違約金を払ってくれるどころか
こちらに支払いを強制するのだから、これは事実上の詐欺だろう。
(参照→ http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0404/22/news088.html
私がVodafoneを使い続けるのは、海外でそのまま使えるという、
仕事上のアドバンテージただ一点ゆえに他ならない。
実際、Vodafoneが3Gをなかなか本格化させないので、直前まで
放送大学に入学の上auに乗り換え、ガク割サービスを受けようと
企んでいたのだ。
ところが、新たに入手した902SHを使ってみてがっかりしたのだが、
メールを外部メモリにも、パソコンなどにもバックアップできない
仕様なのだ。
メールを保存できないのでは、事実上、これは仕事には
使えないではないか。
それに、突然メールが送れなくなったりと、不具合も多い。
今回の6万人一斉解約の背景には、スタートした3G機種の端末への
不満があるという。
これまた、無理もないと思った。
海外取材から帰ってみると、Vodafoneがなくなっていたりしたら
どうしよう?

激務帰りのありーさが電話をくれたので、バイクで東長崎へいって
せきざわで夕食を食べた。
季節外れの秋刀魚塩焼き定食。
昨日までにしんがあったそうだ。
タイミングを逸した。
無念。