ひょっとすると平和

去年のクリスマス前、ロシアのプーチンは初めて、チェチェン戦争の解決に
国際社会の仲介を受け入れる意思を表明した。
(参照→ http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-12-23/07_02.html
(参照→ http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/041222-073953.html
プーチンはこれまでの10年間、「テロリストとの交渉はしない」、
チェチェン紛争はロシアの内政問題」、
チェチェン紛争は世界テロ戦争」の三点張りかつ、事実上の無為無策で、
国際社会の介入を頑なに受け入れようとしなかった。
10年を経て、ついに壁の端っこが崩れ始めたのか?
日本のメディアで記事にしたのは共産党赤旗統一教会世界日報
だけで、しばらく私はこの事実に気がつかなかった。

ちなみに、去年9月の北オセチア学校占拠事件のあと、ロシアの新聞は
事件当時、プーチンは犯人要求の捕虜解放に同意していた他、
チェチェンからのロシア軍の撤退も独立にも応じる用意があり、
そのための大統領令も準備されていたとしている。
(参照→ http://www.newsru.com/arch/russia/16sep2004/putinagree_print.html
(日本語で読みたい方は次のURLの2004.9.22記述分を参照→ http://www.ru4jp.com/fullpage_wh.html?PageID=448
すべてが終わったあとに出た報道なので、どこまで信じていいやら
わからないが、上の記事とあわせて読むと、ひょっとすると、
ひょっとして、なにかを信じてみたい気持ちにもなってくる。

やはり仕事しよう。