アジア記者クラブ1月定例会

来る1月21日(金)、アジア記者クラブの定例会での講演の詳細が
決まりましたので、お知らせいたします。
(参照→ http://apc.cup.com/

■1月定例会のお知らせ■

 泥沼化した第二次チェチェン戦争が6年目に入った。プーチン政権
の強行策は、昨年9月のベスランでの小学校占拠事件に代表されるよ
うに、逆にテロ攻撃の激化を招き、それに対して軍事行使を重ねると
いう悪循環に陥った。カスピ海の石油を巡る欧米石油資本の争奪戦は、
カザフスタンからウクライナまでの地域の不安定化を加速させている。
今月のゲストは、長年チェチェン取材を重ね、チェチェンの西隣、北
カフカスのイングーシ共和国で連邦保安局(FSB、旧KGB)に16
日間拘束され、先月帰国したばかりの常岡浩介さんに、拘束の経緯も
含めて、米石油資本の暗躍、プーチン政権の反動化を中心に、最新の
チェンチェン情勢について報告していただきます。

●テーマ 「なぜチェチェン情勢なのか、拘束の16日間を語る」
●ゲスト 常岡浩介さん(フリージャーナリスト)
●と き 1月21日(金)午後6時45分〜9時
●場 所 新宿リサイクル活動センター4階
     電話03-5330-5374(新宿区高田馬場4-10-17)
     *JR・地下鉄「高田馬場駅」徒歩2分
●参加費 会員1000円、ビジター1500円
    (ただし学生は会員500円、ビジター1000円)
 ※予約の必要はありません。
 ※記者職でない方でもどなたでも自由に参加できます。
 ※お問い合わせ/アジア記者クラブ事務局
   電話03-5802-2454(FAX兼用)
 ※終了後、名刺交換会を兼ねた懇親会を行います。