日テレ ニュースプラス1

今日午後5時25分からの日テレ・ニュースプラス1にて
ロシア航空機同時墜落事件についてお話しする予定です。
よろしくお願いいたします。

カディロフ爆殺、イングーシ内務省襲撃のあと、独立派大統領マスハドフ
チェチェンイスラム戦士たちがロシアの領土で抵抗運動を展開することを
国際法上合法であるとする声明を出し、軍事作戦のロシア全土への拡大を
示唆した。

恐らく、朝日新聞がいっている「テロ予告」とはこのことだろう。
しかし、マスハドフは「国際法上合法」な行為について語っている
のであって、具体的にはイングーシでの内務省奇襲について語ったのだ。
明確な国際法違反となる、一般市民の殺傷を宣言しているわけではない。

7月に私は大統領特別代表で独立派No.2の地位にあったアフメド・ザカエフに
この点について問い質してみた。
ザカエフは、「チェチェン戦士の戦っているジハードは国際法
なんら矛盾しない。ジハードは人権を損なうことがあってはならない」と
亡命先のロンドンで私に語った。

この肝心な部分について、今日の「プラス1」はあらためてザカエフに
国際電話を使ったインタヴューを予定している。