モスクワ・ゴミ屋敷

NHK、朝日、共同、時事はモスクワ支局にゴミを雇っている。
こいつらの取材力・筆力は統一教会系の世界日報にすら敵わない。
(参照→ http://www.worldtimes.co.jp/w/rosia/rosia2/kr040821.html

取材力がなく、わけが分からないから、ロシアの発表通りに
「テロ」と書く。
(参照→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040822-00000163-kyodo-int
(参照→ http://www.asahi.com/international/update/0822/002.html
(参照→ http://www3.nhk.or.jp/news/2004/08/24/k20040823000030.html

きみたちはこれでも読んで実力差を恥じるといい。
(参照→ http://www.diplo.jp/articles03/0306-2.html

一方、毎日の杉尾直哉記者、町田幸彦記者、産経の内藤泰朗記者、
読売の古本朗記者が無能対有能の絶望的な劣勢にありながら奮闘している。

メディア規制法案に当然反対であろうというようなニュアンスで
話を振られることが多いけど、私はこれに反対しない。
なぜなら、私や、ごく少数の私の仲間は、言論弾圧が始まって
刑務所に放り込まれることになったとしても、
蛙の面にションベンだからだ。

米国は占領地イラクでは言論弾圧をやりまくっているが、
内地ではやらない。
日本も同様で、ビラ配りの活動家が収監されたのが、
おそらくこのところ最大の弾圧といっていい程度で、それ以上はない。

弾圧がない環境で報道の自由と叫んで触法少年の顔写真を晒した
ゴミ雑誌が、弾圧下でどれほど踏み堪えて見せるか、
とくと観察してやりたい。
こういう雑誌の編集部の一人一人に、そういう逆境に耐えうる
精神的な能力や信念がないことを、私は経験的に知っている。

ジャーナリズムは多少の逆境にあったほうが、健全で且つ勇敢で
いられるのだ。
もっと正確にいうと、逆境はジャーナリストたちの本当の姿を
分かりやすくしてくれる。
味方になりすました敵なのか、本当の味方なのか、読者や視聴者にとって
ひと目で分かるようにしてくれるのだ。
それは、とんでもない逆境の中にあっても決して抵抗をやめない
ロシアのごく少数のジャーナリストたちの活動を見ているとよく分かる。
もっとも、あそこまでひどくなったら大変だけども。

アムネスティの人たちには分かり易い理屈であろうが、
良心の囚人になれることは大変な名誉なのだ。

午後2時半、同居人のギャルギャルSMちゃんが退院して帰宅。