再引き篭もり

昨日から一歩も大邸宅を出ずに引き篭もっている。
ラーメンに生卵を3個も入れて食べたり、
シリアルにミルクをかけて食べたり、
ネギを刻んでそうめんを茹でてギャルギャルTYちゃんにもらった
キムチを入れて食べたりしている。

イラクパレスチナをネタに「人権」を唱える
自称リベラル市民団体や「知識人」を見ると虫唾が走る。
イラクパレスチナは国際政治上重要な紛争地ではあるが、
人権問題上深刻な地域は寧ろ他にある。

スーダンを語った上で、あるいはコンゴを語った上で、
チェチェンを語った上で、イラクパレスチナの話をするならば
その人を人道主義者、人権論者と呼ぼう。

イラクパレスチナは米国の政治上重要な場所だというだけで、
イスラムで重要なわけですらない。
コーランパレスチナが聖地だとは一言も書いていない。
彼らは人権を問題にしている振りをして、その実おつむの不自由さゆえに、
米国一辺倒のものの見方に振り回されているだけだ。
清末愛砂さんも、高遠菜穂子さんも、相澤恭行くんも、
私の友人だが、私は彼らのことを人道主義者だとは思っていない。
自分を人道主義者だと思って政治に踊らされているおめでたい人たちか、
あるいは確信犯として人道問題に訴えて政治運動をしている人たちだ。
同様に、人権を掲げた振りをする自称リベラルのジャーナリストが
いかに多いことか!
なお悪いことに、この類いときたら、その問題が軽微で
危険が少ないイラクですら、肝心なときには現場から逃亡するのだ。
誰の話題にものぼらないが、名もないアフリカの小国で、
あるいはアジアの辺境で、本当の人道活動をしている人たちは別にいる。

似非ヒューマニズムヒューマニズムを取り違えてはいけない。