長崎浮浪

午前7時、バスが駅前に到着。
公衆電話にパソコンを接続して、メールチェック。
それから、徒歩でガストに移動して、朝食を取る振りをしつつ、
トイレのコンセントで携帯電話とパソコンのバッテリーを充電。
午前9時前、予定していた某所に連絡。
ガストを出て、路線バスに乗り、西彼杵郡長与町へ。
長与町で某ミッションを完了し、NNさんと一ヵ月半振りに再会する。
正午前、バスで長崎市に戻り、今回の講演を企画してくださった
NBC長崎放送佐藤敦子氏に逢いに行く。
講演会では立派な実行委員会が組織され、
カッコいいチラシが何千枚も配られ、美しい横断幕が準備されていた。
感謝感激。
4階報道部に挨拶に行く。
先月、何度来ても逢えなかった仁田部長に逢えた。
何度来ても逢えなかった大先輩関口記者には今日も逢えなかった。
一番お世話になり、一番迷惑を掛けた大田さんに
「太ったやっか。お前は太っちゃいかん」
と、笑いながらお叱り頂いた。
減量しようと真剣に思った。

正午頃、組合書記局で坂梨さんに会う。
手間を掛けて明日上映予定のスライド画像のバックアップを
作ってくださった。
昼食は佐藤さんが天ぷら定食をご馳走してくださった。
お世話になりっぱなしだ。
天ぷらは美味しかった。

午後1時半、万才町の県警そばのカフェで、
某報道機関の某優秀なる記者と密会し、密談。

以前は一時間に一本走っていた長崎・島原間の路線バスは廃止されて、
午後3時50分に一日一本だけの島原行きのバスが出る。
島原は噴火災害以来、過疎化が進む一方というわけだ。
このバスに乗って、雲仙経由、2時間半掛けて故郷へ帰った。
午後7時前、帰宅。

午後9時頃、大先輩関口記者から電話を頂いた。
明日、取材に来てくださるそうだ。
嬉しいが、一方で、怖い。
ハンパなことをいったら、怒られるかもしれない。

午後9時半頃、荷物を置きに二階に上がったつもりが、
ベッドに腰を下ろしたあとの記憶がない。
夜中にタマが来てくれたような気もする。
午前4時頃、眼が覚めた。