国境なきギャル団

ジャミーラ高橋さん率いるイラク・ジャミーラ団の
イラク平和行進」の報告集会に出てきた。
戦場野郎の加藤健二郎総裁が平和主義者になりすまして潜入していた団体だ。
やってることは立派だと思うが、今日の発言者はどれも
ちょっとおつむの弱い感じの方ばかりで、スピーチがつまらなく、
昨日のチェチェン関連の集会と対照的だった。
わざわざ現地を見に行った報告会だというのに、現地の話でなく、
自分の頭の中で考えた理屈ばかり語ろうとする上に、
その理屈というのがあまりにシンプルだったり、思い込みでできていたりして、
これではブッシュの演説の方がまだ説得力があるというようなしろものなのだ。
退屈しきった聴衆がそこいら中で居眠りをしたり、
タバコを吸いに中座したりしていて、時間ばかり長くて締まらない集会だった。
国境なき子どもたちのギャルギャルスタッフ松田さんをお誘いしていったが、
呆れさせて申し訳なかった。
おじさん方のスピーチこそくだらなかったものの、ジャミーラ団の実態は
「国境なきギャル団」と呼ぶに相応しいギャルギャル集団で、
確かにこんなギャルギャルが目の前で平和行進なんかしてたら
理屈以前に戦争なんかバカバカしくなってしたくなくなるだろうなあ、と思った。
世界中の戦場にギャル軍団を派遣して男たちをふにゃふにゃにしてしまえば、
案外あっという間に世界から戦争はなくなるかも知れない。
藤原紀香アフガニスタンにいったのは、やはり正しかったのだ。
ああ、我ながら素晴らしい考えだ。

東長崎機関からは、参加した加藤健二郎総裁の他、天才写真家村田信一氏、
ままラディン村上和巳、らりった諸橋ままが見えていた。
国際テロ僧・寺澤潤世上人は今日も見えていた。

今、加藤総裁からメールが来た。
国境なきギャル団のギャルが二名ほど、東長崎に転入を決意したらしい。
つまり、これが総裁がイラクに潜入した真の目的だったのだ。
ナイス・オルグ
私はやはり加藤総裁を尊敬してやみません。