ダーク・ブルー

銀座で「ダーク・ブルー」というチェコの映画をギャルと観てきた。
スタジオジブリが配給した単館上映作品だ。
第二次世界大戦中のチェコスロバキアの戦闘機パイロットたちの物語だ。
ナチス・ドイツに占領されたチェコから、主人公たちは亡命し、
英国で連合軍の一員となって、スピットファイア戦闘機に
チェコの三色旗をつけてナチのメッサーシュミットと闘う。
仲間を失い、祖国の恋人にも裏切られた挙げ句、共産化した祖国で待っていたのは矯正労働キャンプでの収容所生活だった。
空の戦闘場面が恐ろしく、主役のパイロット、
フランタとカレルの激戦に、汗を握った。
最高にエキサイティングで、悲しい映画だった。
それから、気を取り直して、
新橋駅前のカルネステーションで焼き肉バイキングなのだ。