亮さんとデート♪

写真家亀山亮さんと新宿でデートした。
亀山さんは今月下旬に三度パレスチナへ向かう。
その後、アンゴラアフガニスタンを取材する予定だそうだ。
当分帰ってくる気はないらしい。
パレスチナで左目の光を奪われ、視力が落ちたので、
オートフォーカスのカメラを買おうかと考えているという。
亀山さんは国内のメディアを相手に
写真を発表しようという試みを放棄するそうだ。
「日本の雑誌社に写真を見る能力はない」
それには同感だ。
亀山さんはヨーロッパに渡って、そちらで活動してゆこうと考えている。
一方、私はまだ、日本で活動しようと思っている。
亀山さんは東京が嫌いだ。
田舎が好きだ。
東京の若者の目には輝きが見えない。
それにも同感だ。
しかし、私はアフガニスタンの男たちの目も好きだが、
ソドムめいた東京やモスクワの若者たちも好きだ。
でも、亀山さんと話をして、私はすごく元気になった。
亀山さんはカプチーノを二杯もご馳走してくれた。
好き好きムフー♪

代々木上原の東京ジャーミィで、日本人モスレム三人と知り合った。
東京ジャーミィで見学者以外の日本人を見掛けるなんて
滅多にないことだ。
一人はジャーナリストで、かつてフィリピン・ミンダナオ島
モロ民族解放戦線を取材したという。
夏にも再び現地訪問を考えているそうだ。
他の二人は今年シャハーダしたばかりの若者たちだった。
一人は不登校になったりして悩んでいるうちに、イスラムに出会ったという。
不登校イスラムが繋がるなんて、考えたこともなかった。

加藤健二郎さんの紹介で、
明日英字新聞のインタヴューを受けることになった。