サファリ・ホテル

夜9時過ぎに、バスはカイロの地下鉄ムバラク駅付近に着きました。バスにはもう一人、日本人が乗っていて、どうも新聞記者みたいに見えたのですが、彼はバスから降りなかったし、話し掛けるチャンスがありませんでした。
徒歩でスーク・タウフィキーヤまで歩いて、サファリ・ホテルにチェック・イン。ここには確か92年にも泊まったんだよなあ。日本人ばかりの伝説の安宿です。ドミトリーで15ポンド(240円ぐらい)でした。
午後10時を過ぎて食事に出たんですが、はじめに入ったシュワルマ屋は、欧米人に合わせてか、下品なケチャップの味がして食べられたものではありませんでした。食べたけど。そこから一本入ったところに、羊の臓物だの足の肉だのを煮込んでいるところがありました。
入って、一セット注文したら、「あんた、ムスリムだろ」と、お店の人に見破られました。なんで、注文の仕方で分かるのか謎です。
臓物煮込みは最高に旨くて、カイロに来てよかった!