MTNダウン

3日午後からMTNのプリペイド・従量制GPRSもダウンして、ネットカフェ以外で通信ができなくなってしまいました。さらに、夕べからしばらく、MTNは音声通話もSMSも不通になりました。
ぼくのこちらでの滞在期限は今月15日までだったのですが、会社はぼくのビザの三ヶ月間延長手続きを進めています。ナイジェリア駐在員募集のときは「ナイジェリア人と中国人のメイドがついて、料理や洗濯をしてくれる」とか、「運転手兼ガードマンがつく」といっていたけど、全部大嘘で、今ではそんな話はまるでなかったことみたいです。出張の時はホテルに泊まれず見知らぬ人の家のリビングに丸一日なにもせずに座っているという状態だし。「日本企業の駐在員」というとリッチなイメージですが、たぶんぼくは世界一ビンボ臭い日本の駐在員でしょう。
メイドはどうでもいいから、「ブロードバンドを導入する」という嘘だけはなんとかリカバーしてもらいたいものです。さもなきゃ、いつでも帰るつもり。現実にはこの世界最悪のインフラ壊滅石器時代国家で、ほんの13日間、日本の千分の一の速度のGPRSが使えていただけで、それきり日本とのまともな通信手段はないままです。こちらの被害ははかり知れません。定額GPRSの再契約を11月8日まで待つと譲歩しましたが、それを最後の譲歩にするつもり。
食事についてはガマンするつもりだったのですが、あまりにバラエティに乏しい同じ食材ばかりで健康を損ねてきたので、やはりなんとかしないといけないかな?しかし、なにができるものか?ビタミンが足りないらしく、寒くもないのにいつまでも風邪が治りません。ここでは生野菜はほぼ皆無だし、粉末以外のミルクも飲めません。ナイジェリア人はどうやって栄養を確保しているのだろう?彼らの平均寿命は50歳程度ですが、栄養状態の悪さが関係しているのかどうか?ビッグボーイの激安サラダバーでいいから野菜食べたい。