観光ビザで取材中に…

「観光ビザで取材中に死亡」=長井さん銃撃めぐり国営紙−ミャンマー
 【バンコク28日時事】28日付のミャンマー国営紙「ミャンマーの新しい灯」は、日本人ジャーナリスト長井健司さん(50)がデモ取材中に治安部隊に銃撃され死亡した件に触れ、「観光ビザで入国したにもかかわらず、抗議活動を取材中に死亡した。ビデオカメラと携帯電話を持っていた」と報じた。
 さらに、同紙は27日にデモ隊の投石などで治安部隊員31人が負傷したと指摘。「BBC英国放送協会)とVOA(米政府系ラジオ放送)はたくさんのうそを報じている。『破壊工作員』であるBBCVOAに気を付けろ」と国民に呼び掛けた。同紙は軍事政権の統制下にある。 

ぼくは取材ビザで取材したことがない。観光ビザだったり。商用ビザだったり。人間の盾ビザだったり。それで、しょっちゅう非難される。日本一のパパラッチ「不肖宮嶋」氏には「人間の屑」とまで書いていただいた。ロシアでも、「商用ビザで取材した」と、有罪判決をいただき、全国放送していただいた。でも、やはり、観光ビザで取材する方が本当に悪いやつらを見分けやすい。御用新聞や、おべんちゃら記者、カメラマンの反応を見れば一目で分かる。