明日、「ロシアの暗殺」を巡るイベント

今日は60年前にチェチェン民族強制移住が行われた記念日で、チェチェン
民族全人口の半数が死亡させられたジェノサイドを心に刻む国際チェチェン
デーです。
それで、日本のチェチェン関係アクティヴィストのみなさんが、明日の夕刻、
都内で「相次ぐ暗殺事件とチェチェンの今」というイベントを開くことに
しました。
ぼくが2004年に取材させてもらったリトビネンコのインタヴューの未公開映像を
含む上映がある他、パネルディスカッションもあります。
どうぞよろしくお願いいたします。

■国際チェチェンデー集会: 「相次ぐ暗殺事件とチェチェンの今」
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 国際チェチェンデー集会: 「相次ぐ暗殺事件とチェチェンの今」

 チェチェン戦争を追ってきたロシア人ジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤ
が10月に暗殺されてから4ヵ月が経ちました。翌11月には、プーチン政権とチェチェン
争を批判してきたFSBの元大佐、アレクサンドル・リトビネンコが暗殺されるなど、ロ
シアでは政権に批判的な人物の暗殺事件が相次いでいます。

 言論の自由の抑圧やNGO活動の規制が急速に進むロシアでは、いったい何が起こって
いるのでしょうか。生前のリトビネンコへのインタビューを交えて報告します。

 人口の20〜25%が死亡する悲惨な戦争が続いている一方のチェチェンでは、1944年
2月23日に、スターリンによってチェチェン民族がまるごと貨車に詰め込まれてカザフ
スタンに強制移住させられるという悲劇が起こりました。

 チェチェン民族の半数程度が寒さと飢えで死亡したといわれる強制移住の歴史を、
証言ビデオとともに振り返ります。

 ●日時:2007年2月24日(土)19:00-21:00
 ●場所:文京シビックセンター学習室(地下1階)
 ●住所:〒112-0003 東京都文京区春日文京区春日1−16−21
 ●電話:03-5803-1119
 ●交通:東京メトロ丸の内線・南北線後楽園駅」徒歩1分/
  都営地下鉄三田線大江戸線春日駅」徒歩1分/JR総武線水道橋駅徒歩8分
 ●地図:http://www.b-civichall.com/access/main.html
 ●参加費:500円
 ●定員:64名
 ●参加の条件:どなたでもご参加いただけます
 ●主催:チェチェン連絡会議
 ●お申し込み:事前のお申込みはご不要です
 ●お問い合わせ:チェチェン連絡会議
  メール:clc@chechennews.org