ぱもいもむにぇーにゆ

8日の日記の内容について、公安調査庁職員の方から
反論のメールをいただいた。

「日記に私がイスラムに無知と書いてましたが、
無知だから聞きに行くのです。
ただ、常岡さんのмнениеだと、宗教のわからない人間は
全て馬鹿ということになります。」

とのこと。
無知であること自体を私は問題にしていません。
「聞きに行く」こともおかしくないと思います。
しかし、無知な人がクルアーンも読まずに
イスラム思想についての他人の話を聞いても
理解できないだろうと書いたのです。

ひらがなの読み書きができない人が
小説家の弟子入りを志願しても無意味でしょ?
まず、ひらがなを覚えてきてください。

「宗教の分からない人間はすべて馬鹿」が私のмнение(意見・考え)
とのことですが、ひらがなを知らない人が小説家になると言い張ったら、
それは確かにばかげていると私は思います。
しかし、小説家になる予定がなく、ほとんどの非日本人のように、
人生でひらがなを特に必要としない人がひらがなを知らないのは、
当たり前なことです。

しかして、あなたの場合は、「テロ対策のため」に公務として
イスラム教徒である私への接触を命じられている以上、
イスラムとは何かについて、基本的な知識を持っておく必要があります。
私のこのばかげた日記を毎回コピーして持参するような
まめな仕事をしながら、ただの一度でもクルアーン
読んだことがないために、私が何をいっているのか
お分かりにならないとすると、
あなた方の存在目的である日本国の国益にも沿える可能性が低くなり、
国民の税金から給料が支払われている身分として
非常にばかげたことだというのが私のмнениеです。

「一度くらいクルアーンに眼を通せ」というだけのことで、
どうしてこんなに説明しなければならないのだろう?