小田原シンポジウム

朝から小田急線で小田原へ。
関東学院大学のシンポジウムに出席。
まずは共同通信の原田浩司カメラマンの講演。
イラク戦争の話題だが、先日の広河さんの話とは
ほぼ180度正反対の内容だった。
招聘した元共同通信記者・丸山教授はヒダリの人だし、
ガッカリしたのではないかなあ。
講演に続いて、原田さん、DNAの遠藤さん、私の3人によるシンポジウム。
これも、誰一人アメリカによるイラク侵略糾弾を行わない。
むしろ、サダムがどれほど過酷にイラク市民を弾圧してきたか
という話題が中心となる。
最後に遠藤さんが一言、「アメリカがイラクを侵略した戦争だ」
といったのだが、シンポジウムの直後、丸山教授は
「あれを言ってくれてよかった。
何のためにやったのかわからなくなるところだった」
と、感想を漏らしていた。
なんだかせっかく呼んでいただいたのに、申し訳ないなあと思った。
が、主義主張を訴える材料として利用されるのは、
私たちもイラク市民もまっぴらだってことを理解してもらう必要がある。
参加者はおよそ50人。